コードバン長財布の全貌を徹底口コミ！

コードバンはヨーロッパ産農耕馬のお尻の革を原皮にしたもので、農耕馬自体の生産数が少ない事と1頭から取れる量が非常に少ない事から『幻の革』なんて言われています。

しかし、現在のコードバンの定義は結構曖昧になっているようで臀部の皮じゃなくてもコードバンを名乗っている事も多いです。

しかしココマイスターのコードバンは厳選された最高級品を使用し、さらにロウを革表面に吹き付けるというひと手間が加えられているんです。

ですから新品の表面にはロウの粉（ブルーム）が浮いた状態になっています↑。

強度は牛革の3倍とも言われるコードバンが、このひと手間によってさらに光沢の見事な革へと変貌していく事になります。

見た目は重厚で硬そうな印象ですが、触ると弾力があり柔らかい！本当に特別な革質だなと財布バカは実感しています。

コードバン長財布のフォルムは非常にシンプルな2つ折り（かぶせ蓋）タイプですね。洗練されたコードバンの革質と皮革職人の手作り感ありきの外観です。

コードバン長財布には2種類のカラーがあります。

コチラは財布バカが持っているブラックの黒鹿毛（くろかげ）です↑。真っ向勝負のカラーですね。

そしてコチラはロイヤルブラウンの鹿毛（かげ）です↓。柔らかさと上品さが欲しいならこのカラーがいいですね。

特別なデザインやフオルムを持っている訳でもなく、ただただシンプルに革の良さのみが伝わる！そんな外観です。

このコードバン長財布は束入れ専用の財布です！小銭入れは付いてないタイプですので間違わないようにして下さいね！

まぁ内装も非常にシンプルな作りになっていて、本当にこの財布は小細工一切なし！といった感じです。

内側に使われているのはヨーロッパ産の高級ヌメ革です。非常に気品のある印象ですね。初めは淡い肌色ですが、使っているうちに表面はツヤのある深い色合いにエイジングをしていきます。

次は収納です。まずお札入れはメインスペースとサブ的に使える2か所があります。

そしてカードポケットが6枚分とその裏に2つのフリーポケットがあります。

ココマイスターのロゴは正面中央にひっそりと型押しされているのが好印象です。

Spec　収納力

・お札入れ×2
・カードポケット×6
・フリーポケット×2

購入はしたものの財布バカが実際にこの財布を使ったのは今のところ3回程度です。

財布バカにとっては束入れ長財布の使い勝手が正直しっくりこなかったというのが実感です。

一緒に小銭入れを持つ事は苦にならないのですが、やはり財布側にも小銭入れがあった方が財布バカにとっては便利です。

束入れ長財布は仕事上どうしても現金を多く持ち歩く必要のあるメンズなどに重宝するタイプですね。お札と小銭は別々に持った方が良い！という話も聞きますが・・・要は『お金持ちの財布』なんですよねコレは。

別々に持ってもコードバン長財布の中身がスカスカってカッコ悪すぎますもんね（笑）。

財布バカが頑張って50万入れたにも関わらずこの余り様ですから・・・100万の札束が余裕で入る大きさです。

初めは側面や底面のマチ（開く構造）が馴染んでないのでお札の収まりが良くありませんが、馴染めばしっかりと大容量のお札が収納可能です。

こんな財布の似合うメンズになりたいな～と財布バカは純粋に思いますが、それ程現金を持ち歩く時代でもないとは思うので、この長財布が自分のライフスタイルにマッチしているか？は考えた方が良さそうです。

もし購入をお考えなら同じコードバン製の馬蹄小銭入れもセットでお忘れなく！

すでに束入れ長財布を持つ習慣のあるメンズ、多額の現金が常に入用のメンズ、あるいは今後セルフイメージを上げていく転機にしたい！というメンズにはピッタリの逸品だと思います！！

コードバンのキメの細かい光沢のある表情は、それだけでもリッチな気分にさせてくれる高級感が漂ってます！