マットーネレザーの魅力を知る!【特徴&メンテナンス方法】

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Mattone Leather マットーネレザー

 製法や特徴など

マットーネレザーは牛革の中でも最高級を誇る生後3~6ヶ月の仔牛の皮であるカーフを原皮としています。

大変キメの細かい薄くて柔軟なカーフにタンニン鞣し(自然な植物の渋成分などで皮を革にする工程)を行い、その後天然オイルをじっくり時間をかけて浸透させていきます。

オイルをたっぷりと含んだ皮革には耐久性や撥水効果が増し、光沢感のある表情になります。

これをバケッタ製法といい、1000年も続くヨーロッパ伝統の製法となります。

さらに卵白成分を表面に塗り仕上げるガゼイン加工が施された皮革がマットーネレザーです。

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マットーネレザーには自然な革の表情を存分に残しつつ、ガゼイン加工による独特の光沢も合わせ持つといった特徴的な面持ちがあります。

質感はとても柔軟で弾力もあり、表面はツルツルとした艶やかな感触です。

マットーネレザーの魅力

天然皮革であるマットーネレザーにはもともと原皮に刻まれていた傷やシワ・血筋などの痕跡を見る事ができます。

その表情はどれもが異なり、同じ製法の革であってもそれぞれ微妙に違った印象がある・・・そんな自然なマットーネレザーの風貌は大変魅力を感じます。

さらに忘れてはいけないエイジング(経年変化)もこの革では存分に堪能する事ができます。

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オイルを含んだ革は色濃く変色し、表面は硬く、光沢は一層増していくといった変化を味わう事ができます。

そんな革の醍醐味や自然さを持ちながら、独特の光沢による高級感も感じさせる・・・マットーネレザーにはそんな魅力があります。

気をつけておきたい点

やはり天然皮革であるマットーネレザーは傷や水分にめっぽう弱いという側面があります。

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エイジングが進んだ表面にはコーティング作用がでてきますので、それまでは可能な限り丁寧に扱っていきたいところです。

特に水分に関してはシミになる事もあるので、直ぐに拭き取る様にした方がいいですね。

マットーネレザーのメンテナンス

マットーネレザーは日頃使い込む事こそが最大のお手入れとなり、メンテナンスいらずと言われています。

上記した様に、内部のオイル移動や手の油性分によってマットーネレザーの表面は徐々にコーティングされていきます。

たっぷりと天然オイルを含んでいるので革が乾く事もまずありません。

ただ財布バカとしては初めのうちは適度に専用クリーム&防水スプレーを施しておくに越した事はないと思います。

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その方がより美しいエイジング姿を見せてくれる事は間違いありません。

気にならない方はそのままガンガン使い倒していくのもOKです(笑)。

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